本年10月1日から全ての都道府県、市町村へ自宅や職場のパソコンから電子納税ができる地方税共通納税システムがスタートします。
それに合わせて8月19日から9月13日までの間、ダイレクト納付で利用する金融機関口座の事前登録が行えます。
国税は既にダイレクト納付が導入されていますので、地方税はようやく導入されたか、という感じですね。
ダイレクト納付のイメージ図は以下となります。
導入による納税者のメリットは以下となります。
- 全ての地方公共団体へ電子納税が可能となる
- 金融機関窓口等へ行く必要がなくなる
- 電子申告と合わせて申告から納税まで一連の手順で行うことが可能となる
- 複数団体への一括納付により、納付事務の負担が軽減される
- 地方公共団体の指定金融機関等の金融機関からも納付できる
- 納入に係る利便性が向上することで、地方公共団体からの個人住民税特別徴収の要請に応えやすくなる
皆様も地方税のダイレクト納付の導入をご検討してみてはいかがでしょうか。
税理士 三木 孝夫